マザークエストでは、「子育ての悩みがスルスル解決する探究子育てベーシック✕魔法のメモ活用術」の5日程あるうちの初回を2022年5月20日に開催しました。数日前に満席となり、多くの方に関心を持っていただきありがとうございます。
マザークエスト代表の中曽根陽子が子育て中の皆様に伝えたいことがぎゅっと詰まったこのセミナー。自立心と探究力を育てるために家庭でできることをお話しました。また、簡単に家庭で探究に取り組めるメモ術、10min FOCUS Mapping®を活用するとどんなことが起こるのか、事例をご説明しました。
参加者の方からの感想を一部紹介します。
2022年5月12日に10min FOCUS Mapping®︎グランドインストラクターただくまみほさんと中曽根陽子がトークイベントを開催しました。
トークイベントのタイトルは、「いま、教育で一番大事な「探究力」の育て方」。マザークエスト代表の中曽根陽子は「家庭でこそ探究を!」と皆様にお伝えしてきました。そして、この度「このメモ術があれば、簡単に家庭で探究に取り組める! とっても良いから皆様にぜひ伝えたい!」と一念発起し、インストラクターになりました。
それが10min FOCUS Mapping®というメモ術です。
一度手にしたら、一生使えて人生が変わる魔法のメモ術
お母さんが書けば、子どもの自律心が育つ魔法のメモ術
どんなメモ術なのか?
探究力×魔法のメモ術で何が生まれるのか・・・。
このトークイベントには、リアルで95名の方がご参加下さいました。
マザークエスト代表中曽根陽子がClubhouseでのおしゃべりを月2回開催しています。
1つは、第2火曜の「マザークエストカフェ」。中曽根陽子とマザークエストスタッフまりこが子育てあるあるなお悩みについて話します。
もう1つは第3土曜の「世界の果てまで探Q 謎解き子育てバラエティ」。メルボルン在住子育て笑顔クリエーターのRipさん、子育て真っ最中のSayaさんと3人で探究をテーマにおしゃべりしています。
今回のマザークエストカフェ#13は「祖父母からもらったプレゼントを息子がお友達と交換しちゃった!」をテーマに2022年5月10日に配信しました。
このテーマ、いろいろな要素が詰まってますね。
親の立場としては、「もらったものは大事にしてほしい」「プレゼントを贈ってくれた祖父母の気持ちも大事にしてほしい」というのは当然あるでしょうし、今度祖父母に会ったら何て言おう、なんて義理立てもあるかもしれません。
一方で、子どもの立場としては、「もらったものは自分のものだから、自分の好きにしていい」「お友達が持ってるものの方が魅力的だから交換したい」と思っていたのかもしれません。そもそもダメなことと思っていなかったかもしれませんね。
中曽根から、自分は何が問題と思っているのか、何にもやもやしているのか、子どもに伝えたいことは何かなど、まず事実を整理して、その後で、子どもの気持ちを聞いてあげること、最後に、親として伝えたいことを伝えるといいとお話ししました。子どもはまだ人の立場に立って考えるのが難しいかもしれないので、親の気持ち、祖父母の気持ちを伝えてあげるいいですね。
このお悩みを寄せてくれたむつみさんがスピーカーに上がってくれたのですが、家族での話し合いの際に親から見えていることと子どもが見てることが違って、うまく話が噛み合わないことがあったそうです。それも子どもの気持ちや理由を聞いてみてわかったことですよね。
そこから、こういう問題が起きた時こそ親の価値観を伝えるチャンスになるね、という話も出ました。普段(親としては)当たり前と思っていることを、改めて子どもに伝えるチャンスと捉えるといいのかもしれません。祖父母もいつも子ども達に愛情をかけてくれていることや家族として守って欲しいことなどを伝えられるといいなと思いました。
機会があると家族会議をするというむつみさん。継続してやっていると、家族みんなが言いたいことを言える対話の時間になりそうですね。我が家にも取り入れたいなと思います!
スピーカーに上がってくださったむつみさん、聴いてくださった方々、ありがとうございました。
次回マザークエストカフェ#14は、2022年6月21日(火)11:30~お話しします。
世界の果てまで探Q#8は、2022年6月11日(土)12:30〜「どうする意味のない宿題?」をテーマにお話しします。
ご興味のある方は、Clubhouseで「子育て教育探Qチャンネル」を検索して、"Join"ボタンをクリックしていただくと、ルームが始まると通知が送られます。来月もお楽しみに♪
マザークエストでは、今後も皆さんの子育てに役立つ講座を開催していきますので、ぜひメンバー登録をしてくださいね。
メンバー登録はこちらから。
マザークエスト代表中曽根陽子がClubhouseでのおしゃべりを月2回開催しています。
1つは、第2火曜11:30からの「マザークエストカフェ」。中曽根陽子とマザークエストスタッフまりこが子育てあるあるなお悩みについて話します。
もう1つは第3土曜の「世界の果てまで探Q」。メルボルン在住子育て笑顔クリエーターのRipさん、子育て真っ最中のSayaさんと中曽根陽子の3人で、自分らしく幸せに生きる力が育つ子育てや教育について探究するルームです。
「世界の果てまで探Q#7」は「どうする五月病?」をテーマに2022年5月14日に配信しました。
久しぶりの10連休となった今年のゴールデンウイーク。皆さんはどんな過ごし方をしましたか?
ちょっと離れた博物館まで自転車で行って楽しかったという話から始まった今回のトーク。でも、休み明け、子どもは元気だったんだけれど、親の方が疲れが出て、ちょっとしんどかったというお話から、子どもだけでなくて大人も、休み明けってペースを取り戻すまでに時間かかるよねという話で盛り上がりました。
長期休み明けに、学校への行き渋りや自殺も増える日本と違って、オーストラリアでは5月病という言葉にあたる言葉はないそうです。それは、好きな時に休みを取れるという習慣の違いもあるけれど、ストレスを溜め込む前に自分から発散するという国民性も大きいようです。
それでもRipさんのお子さんも、「今日は学校に行きたくない」という日もあるそうで、そんな時、お子さんは「今日はウェルビーイングデーにする」と言って休むそうです。ウェルビーイングって、精神的身体的社会的に良好な状態にあることですが、そういう言葉を使って子ども自身が自分をメンテナンスするって、とってもいいなと思いました。
「多分学校でそういう話が出ているんだと思う」とRipさんはおっしゃっていましたが、お子さんの学校では、スクールカウンセラーが常駐していて、子どもたちはいつでも気軽にその部屋に立ち寄って、おしゃべりをしているんだとか。
自分で自分の心や体の状態に気づけて、そういう気持ちを吐き出して受け止めてもらえる場所があるってとっても大事ですよね。
そして、ウェルビーイングデーというポジティブな言葉で表現することで、セルフメンテナンスすることの大切さを子どもの頃から教えられているって・・・日本も学ぶべきだなと思いました。
子どもが「学校に行きたいくない」と言い出したら、ドキッとしますが、「そんな時もあるよね。じゃあ今日はウェルビーイングデーにしようか」とゆったり受け止められるといいですね。
そんな気持ちのゆとりを持つためにも、親自身が、自分メンテナンスすること。そして、お家の中にも一人でゆっくりできる場所を作れるといいよねというお話になり、Ripさんのお宅では、素敵な籐のハンギングチェアがそういう場所になっていると写真を見せてもらいました。
あーおしゃれ・・・。
まだまだ休むことに対する罪悪感を持ってしまいがちな日本社会ですが、ウェルビーイングデーを流行らしたいなと思いました。
Ripさん、Sayaさん、スピーカーに上がってくださった方々、聴いてくださった方々、ありがとうございました。
次回マザークエストカフェ#14は、2022年6月21日(火)11:30~お話しします。
世界の果てまで探Q#8は、2022年6月11日(土)12:30〜「どうする意味のない宿題?」をテーマにお話しします。
ご興味のある方は、Clubhouseで「子育て教育探Qチャンネル」を検索するか、下記リンクより、"Join"ボタンをクリックしていただくと、ルームが始まると通知が送られます。来月もお楽しみに♪
https://www.clubhouse.com/club/子育て教育探qチャンネル
マザークエストでは、今後も皆さんの子育てに役立つ講座を開催していきますので、ぜひメンバー登録をしてくださいね。
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マザークエストオンラインサロン「エン活部」<チーム子育て>では、子育てあるあるな事例を取り上げながら、私の子育ての軸を作り、「わかった」から「できた」に変えられるよう、参加者の皆様とチームで取り組んでいきます。2022年4月26日に第3回エン活タイムを開催しました。
前回のテーマが「子どものいいところやできているところに注目する」でしたので、チェックインとして、参加者の皆さんにご自身の変化やお子さんに伝えてみてどうだったかを紹介しあいました。
- 子どものいいところを伝えると、子どもが嬉しそうで、私も嬉しくなった。いい循環になりそう。
- 息子のいいところを伝え今後を楽しみにしてると伝えたところ、自分がやっていることを今まで以上に話してくれるようになった。前向きな変化も見られる。
- 娘が早めに学校の準備をしているのを褒めたところ、忘れ物が激減した。
- 成年した息子だが、周囲から期待されているが不安も大きいことに対し、息子のいいところを挙げて背中を押してあげたらやはり勇気が出たよう。
皆さん、いろいろとよい変化があったようです。いいところやできていることを認めてもらえると、もっと頑張ろうと思えるようですね。
さて、今回のテーマは「ボーっとしてる場合?」です。
まず、中曽根からのミニレクチャー。最新の脳科学の研究で、「ボーっとしてる時は実は脳はフル回転していて、感情や記憶などの断片をつなぎ合わせ整理をしている」のだそうです。
確かに、机に向かって考えている時には思いつかなかったことを、お風呂や散歩中にひらめいたりしたことは誰にでもありますよね。なので、ボーっとする時間(やらないといけないことがなく自由な時間)は子どもにも大人にも必要です。
でも、「やらないといけないことがあるのにぼっーっとしていたら、どうしたらいい?」という疑問も湧いてきます。
中曽根は、「宿題などやらないといけないことや、食事や寝る時間など家族として守って欲しい時間もあるので、その時が話し合いのチャンス。どうしたらできるのかを子どもと相談していけるといいですね」と言います。
その後、参加者同士で、それぞれの家庭の事例や悩みを出し合いました。参加者の方から「うちの子、活動的でボーっとしていないんです」というお悩みもありました。
ボーっとしている時間と書いていますが、「何もしない時間」でなくても「自分が好きなことをできる自由時間」が確保されていれば大丈夫です。
そして、寝る時間やタブレットの使用など、健康のことを考えるとルールが必要なこともあり、親として守って欲しいこととその理由を伝えた上で家族会議でルールを決められるといいね、という話になりました。
親が決めて子どもに守らせるよりも、子ども主体で決めた方が守れる可能性が高くなるようですので、皆さんのご家庭でもやってみてくださいね。
教育ジャーナリストでポジティブ心理学コンサルタントの中曽根陽子は、幸せな受験を目指すオンラインサロン “チーム受験”を主催しています。オンラインサロンでは毎月、受験に関わる様々なテーマを中曽根陽子がお話します。4月は大学教育コンサルタントの吉田涼平さんをお招きして、ここでしか聞けない大学の今とこれからについて、教えていただきました。