マザークエスト特別授業 イロとカタチの不思議~発想力の鍛え方 終了しました


開催日:2017年6月25(日)13:00~16:00

講師:K.I.T.虎ノ門大学院 教授 三谷宏冶


 マザークエストでは、6月25日にK.I.T.虎ノ門大学院教授の三谷宏冶氏をお迎えして、特別授業「イロとカタチの不思議~発想力の鍛え方」を開催しました。

 

第1部では、大人と子どもで別々のテーブルに座ってもらい、
身近にあるイロやカタチの不思議な現象を体験したり、
紙コップがなぜああいうカタチをしているのかを発見したり、
いろいろなワークをやりました。


「手を動かす、身体を動かす、紙を動かす」
が合言葉でしたが、
「座って考えない」はやっぱり子どもの方が得意かもしれませんね。
イロの不思議を発見するワークは断然子どもの方が優秀でした♪

第2部は、大人は三谷先生と中曽根陽子の対談を聴いていただき、
その間子どもはアートワークショップを楽しみました。

対談では、これからの子ども達に必要とされる力について、三谷先生は
「曖昧な世界で何とかする力
 =効率よく、めげずに試行錯誤する力」
だとおっしゃっていました。
そして、そのために必要となるのが、
発想力・決める力・生きる力
の3つだそうです。

家庭で心がけることとして、
「アドバイスという名前の答えを与えることは、
 子どもが考える/決める機会を奪うこと」
というお話がありました。うぅ、、耳が痛いです。

アートでも、子ども達は「じっと考えるより手を動かす」ができていて、
最後にはみんな素敵な絵が出来上がりました♡
みんな目をキラキラさせて取り組んでいて、試行錯誤する楽しさを
味わってもらえたように思います。

参加してくれた方からの感想をご紹介しますね。

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・何かやっていても何度も何度も中断してしまう娘に、
見計らって声をかけたり、気づかせることをしなければならないのですが、
今回のワークショップでは終始とてもハキハキと答え、
たくさんの発見をしている姿が見られました。(中略)
ワークショップでのイキイキした娘は、考えることを楽しんでいて、
娘の可能性、良いところがいっぱいまだまだあることが感じられ、
とても幸せな気分でした。賢くそつなくこなす娘が見たいのでは無く、
一生懸命考える娘であって欲しいのだなと改めて思ったところです。

・三谷先生の授業は、「すわったまま悩まない、動いて考えよ!」という
メッセージと、「なぜ?を常に持とう」というメッセージが貫かれていて、
受け手にダイレクトに伝わってきました。
これは毎日の生活でも習慣化できることで、ぜひ生活に落とし込みたい
と思いました。
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第1部でも第2部でも子ども達が積極的に取り組んでいて、
そんな姿を見るのはとても嬉しかったです☆

嬉しい感想をありがとうございます♡
ご参加の皆様、ありがとうございました。

次回の特別授業は、
10月21日(土)13時~
東京大学大学院 深代千之教授をお迎えして
「勉強も運動もできる運動神経の作り方」をテーマに開催します。
こちらもお楽しみに待っていてくださいね。