2021年7月3日に探究コネクトさんが運営する探究メディア『Q』のトークライブに、マザークエスト代表中曽根陽子が登壇いたしました。「子どもの「やってみたい!」から探究心をどう伸ばす?」をテーマに、NPO法人カタリバ代表の今村久美さんと対談させていただきましたので、その一部を紹介します。
今回のトークライブは、新著『成功する子はやりたいことを見つけている 子どもの探究力の育て方』を6月出版したばかりの中曽根に今村久美さんが質問をしていくというスタイル。まず、この本を書くきっかけや、これまでの経緯などをお話しした後、参加者からの質問も拾いながら、進行していきました。
参加者の方からは「探究力を育みながら中学受験を目指すにはどうしたらいい?」「家庭で探究心を育むにはどんなことをしたらいい?」「どうしてもゲームやYouTubeに流れてしまう子どもにどう対応したらいい?」など多くの質問をいただきました。小学生のお子さんを持つ今村さんのリアルな体験や疑問も交え、いろいろなヒントをお話しできたのではないかと思います。
中でも中曽根が自分の子育てや多くの取材を通して確信しているのは、「意欲こそが人を動かす」ということ。
「親も先生も子どもの意欲を大切に育ててあげてほしい」と言ってました。
親としては、子どもの探究の芽を見つけるためにいろいろ習い事をしたりしますが、あれこれと手を広げると子どもの自由な時間がなくなってしまいますよね。それよりも余白の時間を大事にして、子どもが自由に好きなことをするようにすると、子どもの興味のあることや好きなことが見えてくるのかもしれません。
他には、本でもお伝えしていることですが、
・子どもがやっていることに関心を持って、さらに広げるサポートをする
・親の仕事はネタ出し
・じょうぶな脳を育て方
・子どもの興味を広げる親の関わり
などについてもお話ししました。
アーカイブも公開されていますので、ご興味のある方はこちらからご覧くださいね。
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