「デジタル✕多様性」時代の子育てと教育、配信しました | 探究チャンネルVOL.13

 

 教育ジャーナリスト中曽根陽子が、さまざまな立場で教育に関わっているオピニオンリーダーにインタビューする探究チャンネル。やりたいことを見つけて、自分らしく生きていくための探究力の育て方について、これからの教育や子育てについて、ゲストをお迎えしていろいろ伺います。

 今回は、子ども一人ひとりの「好き!やりたい!」から未来につながる力を育むオンライン習い事SOZOWを運営するGo Visions株式会社 代表取締役の小助川将さんをゲストにお迎えした2022年3月4日のVOL.13のお話をリポートします。

 

 

自己紹介をお願いします

 小助川さんは、IT系の企業で活躍された後、お子さんが学校に行き渋ったことから教育に関心を持ち、LITALICOに転職。プログラミング教育の責任者を務められました。その後、2021年1月からオンライン習い事SOZOWを始められ、10月からはオンラインオルタナティブスクールも開校しています。まさにデジタル時代の仕事を生み出している人ですね。

 

デジタルと多様性の時代とは?

 「今の若い世代はSNSやYouTubeを通じて世界の価値観にシームレスに触れているので、今の10代、20代が活躍する時代には、地球人という意識が強くなっていくと思う」と小助川さんはおっしゃっていました。フォートナイトやマインクラフトなど、遊びの中から世界とつながっていくのが今の子ども達。世界と垣根がなくなる時代に、日本人の当たり前は通用しないので、1人1人違うという多様性が当たり前になっていくのでしょうね。

 

デジタルと多様性の時代の学びとは?

 「これからの学びは子ども主体でアウトプット(行動)が起点になっていく」と小助川さんはおっしゃいます。子どもが主体ということは、子どもが興味が持てることがいろいろあることが大事。また、デジタルを使うことで、例えば、対面だとうまく話せない傾向のある子でも画面オフで音声なら話せたり、音声も苦手でもチャットならコミュニケーションを取れることがあるそうです。学校では孤立しがちな子もデジタルの世界ではつながりができて社会性が育つようです。

 

SOZOWではどんなことをしているの?

 SOZOWでは、オンライン習い事とオルタナティブスクールの2つを運営しています。

 

 

 オンライン習い事は、双方向での学びで、バーチャルキャンパスでのアウトプットもあるので、小学生でも90分集中して楽しめるようです。3月は春休み無料体験を開催中です。詳しくはこちらから

 

 オルタナティブスクールでは、学校の学びが合わない子に世界最先端の学びを届けるをコンセプトに、いろいろなEdTechを使った基礎学習も取り入れ、プログラミングなどデジタルクリエイティブも学べます。1000人子どもがいれば1000通りのカリキュラムができ、毎月アップデートされているそうです。まさに最先端の学びですね!4月開始のお得なキャンペーンもあるそうですよ。 詳しくはこちらから。

 

『成功する子はやりたいことを見つけている』の感想をお聞きしました

 本の中では、小助川さんの息子さんのことや親子の関わりについても取り上げています。感想をお聞きしたところ、「やりたいこと、興味あることが人生を切り開いていく。子どもは誰しもやりたいことを持っているが、親が否定していることが多い。いろいろな親子を見てきたが、親子の関係性がよく、子どもがいきいき成長していく家族のエッセンスが全て詰まっていると思っている。」というとても嬉しいメッセージを頂きました。

 

中曽根陽子からのメッセージ

 今回は、新しい時代の学びを教えてもらいました。短い間に世の中がどんどん進んでいるので、子どもには力があると信じて応援するというスタンスでいいんじゃないかなと感じました。

 

アーカイブと次回のご案内

 小助川将さんをお迎えした探究チャンネルVOL.13はこちらから全編ご覧いただけます

 

 

 次回VOL.14は、2022年4月11日(月)20:00から、子どもが学びを好きになる場スコラボ代表 前田智大さんをゲストにお迎えして「子どもが学びを好きになるコツってあるの?」をテーマにお伺いします。お楽しみに♪

 ご視聴はこちらから。YouTubeマザクエチャンネル