「わが子のやる気をどうキープする?」 | マザークエストオンラインサロン エン活部<チーム受験> 11月エン活タイム開催しました

 

 教育ジャーナリストでポジティブ心理学コンサルタントの中曽根陽子は、幸せな受験を目指すオンラインサロン エン活部<チーム受験>を主催しています。オンラインサロンでは毎月、受験に関わる様々なテーマを中曽根陽子がお話します。11月のテーマは「わが子のやる気をどうキープする?」でした。

 

 今回は、ゲストに知窓学舎代表の矢萩邦彦さんをお迎えしてお話を伺いました。矢萩さんは「探究」のエキスパートであり、受験業界を知り尽くしていらっしゃる方です。子どもの学ぶ力を育てながら、受験を突破する方法について中曽根陽子と対談しました。

 

 

 まず、矢萩さんにこれから必要となる人材について伺いました。「AIのおかげで仕事がなくなると言われていますが、だからこそ必要な人材とは、どのような人材でしょうか?」という問いで始まりました。受験を通してどのようにその力を育むか?について、具体的な事例を交えての明瞭なお話に、引き込まれました。

 

 中曽根との対談では、チャットに寄せられる参加者からの質問や気づきを交えながら、進められました。矢萩さんから「学習到達度は、子どもの成長に合わせて千差万別なので、他の子と比べるのではなく、その子自身の成長を見るように」とのお話がありました。参加者から「そうはいっても、受験日は決まっているし、間に合わないのでないでしょうか?」という切実な質問がありました。矢萩さんから「受験で何を目指しますか?1つでも偏差値の高い学校ですか?それとも、お子さんの成長にあった、興味関心が満たされる学校ですか?」というお話に、ハッと目が覚めたように感じました。見失いがちな本質に気づかされました。矢萩さんの子ども一人一人の成長を大切にする姿勢に、子どもに対する深い信頼と愛情を感じました。

 

 さらに、思考力を問う問題に対してどのように準備するかについて、具体的な問題を見ながら解説して頂きました。普段の会話がいかに大切か、参考書や問題集を解くだけでは太刀打ちできないと痛感しました。「子どもとの会話を見直そう」と思ったお話でした。

 

 

 受験の合否を越えた、その先の人生に必要なことを育む受験のスタイルは、まさに親子で成長する幸せな受験だと感じました。

 

 中曽根陽子著『成功する子はやりたいことを見つけている 子どもの「探究力」の育て方」と共通するところも多い、矢萩さんの新刊『子どもが学びたくなる育て方』はこちらから購入可能です。

 

  マザークエストオンラインサロンでは、毎月テーマを設けて進行していきます。ここでしか聞けないとっておきの話も!!!

 

 ご一緒に幸せな受験に取り組みたい方のご参加をお待ちしています。
 

 

 次回から第4日曜日の21時~22時半に開催します。12月はゲストの都合により17日(土)です。

 

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